国民民主党玉木「台湾有事について具体的質問した岡田が悪いだろ。中国の首切る発言が発端。高市さんの発言は問題ない」

AI書き起こし
記者
フリーランスの白坂です。国連憲章の敵国条項についてお聞きいたします。昨日玉木さんがですね、Xにポストされていたかと思います。これ筑波大教授の東野教授のポストを引用した形になって、私も見させてもらったんですけども、非常に詳しく書かれていて、この敵国条項は死文化されているというのはその通りだと思います。ただ現実的には憲章として文言が残っていると。で、要するに中国っていうのはその文言が残っているというこの現実を使って、要はプロパガンダを仕掛けてきているものと考えられます。で、中国はそういった悪辣なプロパガンダを使ってくる国です。なのでそれは最初から分かっていたことなので、そういった国を相手に不用意な発言をしたことで今回の日中関係の関係を悪化させたと。なので玉木さん、玉木代表としてはそういった高市総理の不用意な発言を野党として批判するべきだと考えておりますけども、特に今度の党首討論、その批判を期待する、期待する側なんですけど、玉木代表の考えをお聞かせください。
玉木
不用意な発言という時にどの部分が不用意だと白坂さん思われます？
記者
従来は、従来の政府答弁っていうのはその存立危機事態に関してあえてぼやかした発言をしてきたかと思うんですよ。具体的に台湾、戦艦が攻撃したら台湾有事になるとかっていう具体的な事例はあげないで、あえてぼかしてきたと。それは一重に、要は玉木さんが言った通りにそれは存立危機事態の条件ってのは複雑ですし、あと日本の手の内を見せないっていう考えもあったかと思うんですね。で、今回高市総理はあえて戦艦という言葉、そして攻撃という言葉を用いて、台湾有事は存立危機事態になる発言してしまったんで、それに対して中国は過剰に反応していると認識してます。
玉木
でも台湾とかフィリピンと台湾の間の海峡名出して質問したのは岡田さんの方ですよね。
記者
従来の野党はやっぱりそういった質問はすると思います。で、質問は当然今まで他の野党もしてきたでしょうし、それに対して政府っていうのはそれに対して従来通りの発言をしてきたので。それとはやっぱり違った発言しましたよね、今回ね。だから、あえてぼかしてきたと。

玉木
ただその当たりうるという可能性についての言及もダメなんですかね？その平和安全法制上ですね、いろんなケースはもちろんあり得ると思います。で、あり得るっていうのは可能性としてのポシビリティなので当たることもあれば当たらないこともあるということを述べてるので、それは問題ないんじゃないですか？
記者
ですからそこをやっぱり中国ってのはついてくるんじゃないかなと思うんですよ。うん。当たりうる といった時点で中国としてはしめしめということで、じゃあ高市さんを攻撃してやろう。要は今回そのプロパガンダを仕掛けてきたと。それはやっぱり。
玉木
あんまりプロパガンダ成功してないですね。今回、私インフォメーションオペレーションの典型例なので、国内世論もどうやって操作されるのか、国内世論にどういう影響をやってくるのかってことを注意深く見てますけども、あんまり成功してないし、外交部の何とかジェネレーターも大喜利状態になってるんで、その意味では日本人の一般国民の方がうまく、そこは対応されてるのかなと思います。で、同時に例えば敵国条項のことおっしゃいましたけども、あれはじゃあ日本だけじゃなくて七カ国あるわけですよね。ドイツも、他の欧州諸国も、あるんですけど。じゃあ敵国に対しては何やってもいいんだと。いうことにはならないでしょう。だからそんなことじゃあ仕掛けてその軍国主義の国だと見なしてですよ、安保理決議もないまま日本に攻撃仕掛けますよっていうことを言ってるのだとしたらそっちが問題じゃないですか？で、そもそも大阪総領事の薛剣さんが、首叩き切るみたいなことを言ったことが発端じゃないですか？まあ、今ネットの記事は取り消してるようですけれども、撤回するんだったらあの発言を撤回して謝罪するのが先じゃないですかね、外交上は。うん。私はそう思いますよ。

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