テザー、事実上の民間中央銀行、巨額資産で世界をドル化、成功すれば通貨主権が国から民間へ、失敗すれば1740億ドルが消える

「ドルはすでに民間に支配され始めている」という衝撃的な内容です。多くの人が十分に理解していない企業テザーは、現在1810億ドルもの準備資産を保有しています。これは韓国より多くの米国債、オーストラリアより多くの金を持ち、ゴールドマン・サックスより多い利益を稼いでいる規模です。しかも、従業員は100人にも満たないのに、今年だけで100億ドルを稼ぎ出しました。
テザーは世界で17番目に大きなアメリカ国債の保有者で、116トンの金を保管し、10万BTCを所有し、銀行口座にアクセスできない4億人に金融サービスを提供しています。それにもかかわらず、2025年7月以降はアメリカ国内での営業が禁止されます。

「GENIUS法」により、ドルには2つのシステムが生まれました
・米政府の監督が行き届いた“従来の規制ドル”
・金とビットコインも保持し、監視者がいない“オフショアのドル”

さらに、商務長官の古巣企業がテザーの巨大な米国債運用を担当。2008年危機を見誤った格付け機関はテザーを「弱い」と格下げ。2022年に消すと約束した貸付残高は逆に増え、146億ドルに。
つまりテザーは「暗号の会社」ではありません。発展途上国を勝手に“ドル化”し、金で裏付けした独自通貨を発行する「民間の中央銀行」です。多くの国家より大きな利益を上げている存在です。
失敗すれば、1740億ドルが即座に蒸発します。成功すれば、「通貨主権は国ではなく企業が持てる」ことを証明します。アメリカ議会もFRBも認めていないのに、既に現実として進行しているのです。
ブレトンウッズ体制以来の大実験が、英領ヴァージン諸島という小さな場所で、国家すら羨む規模のバランスシートを持つ企業によって進められています。テザー・ドクトリンはもはや理論ではなく、今起きている金融システムそのものだと強烈に主張しています。
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がきっぽいやもしれぬてまじ。