高市早苗、「外国人が鹿を蹴ってる」と発言したことについて「蹴ってるのは事実。根拠は私と地元の方。蹴り上げてるのを見た」

動画のURL: http://www.youtube.com/watch?v=qOI2KKJKbfM

導入
ナレーター/記者: 国会で高市総理に対し、**「鹿を巡るあの発言」**の撤回が求められました。

野党議員: あの発言はやはり撤回をすべきではないかと思いますが、いかがですか。

焦点となった発言（自民党総裁選時）
高市総理（引用）: 奈良の鹿をですね、足で蹴り上げる、とんでもない人がいます。殴って怖がらせる人がいます。外国から観光に来て、日本人が大切にしているものをわざと痛めつけようとする、奈良の鹿を蹴り上げる外国人観光客がいるという、いわゆる「鹿発言」です。

質疑応答：発言の根拠
野党議員（質問）: 総理、何を根拠にこのような発言をされたのでしょうか。

高市総理大臣（回答）:地元の方、特に観光業を営んでおられる方から、そうしたお話を伺いました。

私自身が、英語を話す方でしたが、鹿の足を蹴っている行為に及んだ方について注意をしたことがあります。

奈良県警におきましても、DJポリスによって、英語・中国語で「奈良の鹿を傷つけてはいけない」という発信が行われております。

野党議員（質問）: 疑問はですね、それはやはり外国人だけの問題なんですか。

高市総理大臣（回答）:
あの、決して外国人だけの問題ではありません。

日本人による鹿虐待も承知しています。

ただ、日本人以上にまだなかなかルールを知る術のない外国人の方による、残念な行為が目立ってきたというのも、絶対数が多いものですから、事実でございます。

しかし、こういうことにはちゃんと対応していかなければいけません。

質疑応答：撤回要求と総理の姿勢
野党議員（撤回要求の理由）: 問題だと思っているのは、不確かな情報、特にインターネットなどに流れる情報が、外国人の方々への的を外れた傷になっている、ということを大変危惧しているからなんです。

高市総理大臣（反論）:

まず、私の発言は不確かな情報に基づいたものではなかったということはご理解をいただきたいと思います。

（繰り返しの撤回要求に対し）まだ総裁でもなかった頃の発言について、それを撤回しろと言われても、撤回するわけには参りません。

高市総理大臣（回答）:地元の方、特に観光業を営んでおられる方から、そうしたお話を伺いました。

私自身が、英語を話す方でしたが、鹿の足を蹴っている行為に及んだ方について注意をしたことがあります。