「2人入居可・LGBTフレンドリー」不動産屋、男性カップルと伝えたところ入居募集取り下げ💢

同性カップル入居を全部断る賃貸業者がなんと1割超　偏見、無理解いまだ残る　パートナーシップ制度10年

自治体が同性カップルを認める「パートナーシップ制度」が、東京都渋谷区と世田谷区で始まってから5日で10年を迎えた。制度は広がる一方で、同性愛者らへの偏見が今も残る。
全国の不動産会社を対象にした民間団体の調査では、賃貸住宅に、同性カップルを無条件で「入居可」としているのは3割にとどまり、1割超は「入居不可」だった。オーナーや管理会社などの理解、対応が不十分な実態が浮かぶ。

◆同性カップルと伝えたら「募集取り下げ」に
「同性カップルと伝えたから、駄目になったとしか思えない」。豊島区の自営業の男性（36）は数カ月前、契約直前に入居を断られた。
「2人入居可」「LGBTフレンドリー」とあり、男性が「同性カップルも入れますか？」と仲介会社の担当者に聞いたところ、オーナーの意向を確かめると言われた。10日以上たって「募集取り下げになった」と連絡があった。

同性カップル入居を全部断る賃貸業者がなんと1割超　偏見、無理解いまだ残る　パートナーシップ制度10年：東京新聞デジタル

自治体が同性カップルを認める「パートナーシップ制度」が、東京都渋谷区と世田谷区で始まってから5日で10年を迎えた。制度は広がる一方で、...

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