グッドスマイルカンパニーさん、性的なフィギュアを販売した罪でアメリカで訴えられてしまう………

アメリカでも事業を展開する日本の大手フィギュアメーカー『グッドスマイルカンパニー』が今月1日、未成年アニメキャラの性的なフィギュアを販売したとして元社員に訴訟を起こされた。

訴えを起こしたのは、元重役のガイ・ブランド氏とジェームズ・ヨンシク・キム氏。

『グッドスマイルカンパニー』が脱税や外国人社員へ人種差別、4chanへの出資、性的な児童のアニメフィギュアを販売したとして、両氏はカリフォルニア州の裁判所に訴えた。
同社といえば様々なアニメ・ゲームキャラをフィギュア化しており、特に”ねんどろいど”や”Figma”シリーズが有名だろう。

二人は「性的な体位をした10代や10歳未満の未成年キャラを含む過度に性的なアニメフィギュアの販売はアメリカの法律に違反する」と主張している。

実は『グッドスマイルカンパニー』は2020年にこの重役二人を提訴していた。

ブランド氏とキム氏は同社からの買収をきっかけに重役のポストに就いたが、会社から機密情報を盗み出した挙句、自分たちが秘密裏に立ち上げた企業で『グッドスマイルカンパニー』の名前を出して別会社と契約するなどしていたようだ。

これが契約違反・不正競争にあたるとして『グッドスマイルカンパニー』は両氏を解雇、損害賠償200万ドル（約2.2億円）を求めて裁判を起こしていた。
その矢先、まるで仕返しと言わんばかりに、二人は今回反訴したことになる。

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