韓国国民の約40%、日本に好感…20代は77%が「日本人に友好的」

韓国ギャラップが全国の満18歳以上の1007人を対象に今月12～14日に実施し、光復80周年の15日に公開した世論調査で、回答者の38%が「日本に好感が持てる」と答えました。

これは以前の調査の2022年8月（21%）より17%上がったものです。

韓国ギャラップは「日本に対する好感度は調査が始まった1989年以来の最高水準で、歴代最高値の2011年東日本大震災直後の好感度（41%）とほぼ同じだった」と分析しました。

今回の調査で「日本に好感が持てない」という割合は45%で、17%は意見を留保しました。

また「日本人に好感が持てる」という回答は56%と調査されました。

特に20代では日本人に友好的だという回答が77%と最も高かったです。

一方、韓国ギャラップが「抗日独立運動家」と言えば思い浮かぶ人物を調査した結果（3人まで自由回答）、「安重根」（47%）、「柳寛順」（45%）、「金九」（43%）の順となりました。

男性は安重根（52%）、女性は柳寛順（51%）を最も多く挙げました。

今回の調査は無作為に抽出された無線電話の仮想番号に電話調査員インタビュー方式で行われ、標本誤差は95%信頼水準に±3.1%で、接触率は42.1%、応答率は13.4%です。

詳細は中央選挙世論調査審議委員会のホームページを参照。