医療的なケアが必要な、当時7歳の娘の人工呼吸器を外し、殺害したとされる45歳の母親の裁判です。15日午前10時から福岡地裁で開かれた論告求刑公判で、検察は懲役5年を求刑しました。一方、弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。
起訴状などによりますと、福崎被告はことし1月、自宅マンションで、当時7歳だった娘の心菜さんの人工呼吸器を取り外し、窒息死させた罪に問われています。
心菜さんは病気のため、自力で手足を動かすことが困難で、常に人工呼吸器を装着して生活していました。心菜さんが発見された際、福崎被告は大量の薬を服用し同じ部屋で倒れていて、無理心中を図ったとされています。
福崎被告は15日の公判で「心菜の未来を奪って、心菜に申し訳ない気持ちでいっぱいです。こんなことをして自分だけ生き残ってしまった。私は一生苦しみ続けますが、どんなに苦しんでも心菜は戻ってきません。すごく後悔しています」と語りました。
【速報】我が子の人工呼吸器を外し“殺害” 母親に懲役5年を求刑「自分だけ生き残ってしまった」 - ライブドアニュース当時7歳の娘の人工呼吸器を取り外し、殺害したとされる母親の裁判。15日の論告求刑公判で、検察は懲役5年を求刑した。被告は「一生、罪を背負って悔い続けていくつもりです」と語ったnews.livedoor.com
■弁護人
「事件を起こしたことを、今どう思っていますか。」
■福崎被告
「なんで、こんなことをしたのか意味が分かりません。信じられないことをしました。心菜に会いたいです。風呂に入れておむつを替えたり、きれいな足をストレッチしたり、ほっぺたをぎゅーっとしたり、とにかくあの生活に戻りたいです。」
時折、涙ぐみながら「心菜さんにまた会いたい」と語りました。
検察側から「介護疲れが動機ではないか」と聞かれると次のように答えました。
■福崎被告
「ないです。心の傷の対処ができなかった自分の弱さです。心菜は人生で初めてできた、かけがえのない宝物です。それを自分の手で殺めてしまった。一生、罪を背負って悔い続けていくつもりです。」
被告人質問の最後に質問した裁判長は、心菜ちゃんと死のうと思ったとき、なぜすべての医療機器を外したかについて尋ねました。
これに対し、福崎被告は「呼吸器も外して、ずっと足につけているモニターも外して、まっさらな体の状態で抱きしめて一緒に死にたかった。心菜は生まれたときからチューブとか色々な器具が付いていたので、全部取り外してあげたかった」と静かに語りました。
証人尋問では、心菜さんが通っていた介護施設の看護師が、医療的ケア児やその家族への行政の支援が追いついていない現状に触れた上で「福崎被告は夫とともに、献身的に熱心にケアをしていた」「余命2年と言われた心菜さんの命を8年間守り続けてきた。緊張と責任感で疲れを感じる余裕もなかったのではないか」と述べました。
検察は冒頭陳述で、心菜さんの介護の仕方について福崎被告が親族から心ない言葉を受けたこと、夫に介護の手伝いを頼んだ時に「全然寝れん」と舌打ちされたことが犯行のきっかけになったと指摘しました。
『私と心菜はいらない存在だ』
そう感じるようになり、無理心中を決意したとしています。
また弁護側も、福崎被告が親族の発言や夫の態度によって「周囲に疎まれている」と強い孤独感を感じるようになったと主張しました。
午後から行われた証人尋問には福崎被告の夫が出廷し、自身や親族の発言を認めた上で「妻に娘のケアを任せきりで負担をかけた。一人で抱え込ませた。妻を刑務所に入れたくない」と涙ながらに話し、執行猶予付きの判決を求めました。
https://news.ntv.co.jp/n/fbs/category/society/fsa0ca954dadbc4d6db6e3febdee9e8c4b
父親のせいやろがクズが
姑親族もクズばっかか
夫のせいじゃん
とりあえず行政のせいにしておけばいいじゃん
市役所あたりとか叩いとけばみんな満足するだろうから
情状酌量の余地あるし、他の人を56す心配もない
そうかあかんかの人は執行猶予付いて最終的に自殺したが
これ明らかに男が悪いやん
想像力働かせたらね
父親逮捕で
無かったらものすごく虚しい作業だったんだろうな
腐った精子とセクロスした結果
👧………また元気な赤ちゃん産んでね
執行猶予でいいだろ流石に
でも8年も低空飛行なので仕事で外との繋がりがある夫はモチベーションは下がってしまったんだろうな
妻は状況的にずっと子供との世界だったろうが
障害児なんて産まれたら一生が台無しになる
悔いて妻に寄り添ってるならまだ救いはある
裁判官って人の心がないんか?
産んだことは無責任とは言えないしむしろよくここまで踏ん張ったのに
貴重な難病のモルモットを殺したから?
ずっと苦しんでるの見てたらツライだろうに
無罪でよくない?




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