
2025年7月14日 14時14分
0
トルコでの迫害を逃れて来日した埼玉県川口市のクルド人男性の在留特別許可(在特)を求める署名を、市民団体「クルド人難民Mさんを支援する会」が呼びかけている。この50代男性はこれまで難民申請を複数回して認められず、仮放免中。2023年の入管難民法改定で強制送還の対象となり、同会は危機感を募らせている。
日本で暮らし続けることを願うクルド人男性=埼玉県川口市で
◆親族は欧州で難民認定されたのに…
男性はトルコ当局に住んでいた村から強制移住させられ、家を焼かれた。警察に反政府活動との関係を疑われ、取り調べで暴力を受けたため「身の危険を感じ」、1990年代後半に来日。その後も家族の元には警察が訪れた。
トルコ国籍のクルド人の難民認定は欧米では珍しくなく、男性の親族も欧州で認定。一方、日本で認定が判明しているのは裁判を経た1人だけ。男性も今年6月、入管当局に6回目の申請について最終的に不認定とされた。仮放免の更新期間も3カ月から大幅に短縮され帰国を促されたが、日本で暮らし続けることを願い在特を申請している。
長年不安定な暮らしでストレスが絶えない男性。高血圧で狭心症を患い、5月には腹部の激痛で救急搬送。原因は胆石症で完治には手術が必要と診断されるなど、健康不安を抱える。
署名を呼びかけるアピール・バナー
入管庁は5月に非正規滞在者の国外退去を進める「ゼロプラン」を発表。難民支援関係者によると、仮放免中の人の強制送還が急増している。男性は「人生の半分近くを日本で過ごした。帰されたらどうなるか分からない」とうつむく。男性を2011年から支える同会は「男性が迫害を受けたら取り返しがつかない。日本政府は責任を取れるのか。在特を認めてほしい」と話す。署名の1
署名活動の主旨
私たちは、トルコ政府に迫害された、クルド人難民申請者であるMさんへの、在留特別許可(人道的な理由による日本滞在の許可)を求めます。
Mさんは、クルドの独立を支持していたとみなされ、トルコ政府の軍隊によって住んでいた村を破壊されました。その際に自身の家に放火された上、ブルドーザーで押しつぶされ、最後には強制的に移住させられるなど、厳しい迫害を受けました。現地の警察にも拘束され、殴る、蹴るといった拷問を受けています。
Mさんは、1998年にトルコ政府による迫害を逃れて来日。1999年に難民申請を行いましたが認められず、以後、再申請を繰り返しながら既に25年以上、日本に暮らしています。
Mさんが日本に逃れた後も、トルコの親族の家には警察官が来て、Mさんの行方を捜しています。また、トルコの情勢は近年、悪化しており、クルド人の国会議員が逮捕、投獄されるなど弾圧が強まっています。
欧米諸国ではクルド人がトルコで迫害を受けていることは周知の事実であり、難民として多数認定され、保護されています。しかし、日本の難民認定状況は極めて厳しく、トルコ国籍のクルド難民は過去30年間で数千人が難民申請を行っていますが、難民として認定された人は1人しかいません。
Mさんはトルコでの迫害を恐れ、厳しい認定状況を感じながらも、日本で安心して暮らしたいという思いで、日本での難民申請を続けてきました。直近では6回目の難民申請を行っていました。今年1月に難民審査参与員のインタビューを受けましたが、6月に不認定が伝えられました。
現在は、Mさんの子どもたちが日本で中長期的に滞在できる在留資格を得ていることなどを理由に、在留特別許可のお願い(再審情願)を行っています。
また、Mさんは健康面の不安も多数抱え、「胆石症」や「狭心症」などの病気を患っており、医師の診断書が出ています。「胆石症」は、今年5月、腹部に激痛を感じ、救急車で病院に搬送され、診断されました。医師からは薬では治せないため、手術が必要だと言われています。
「狭心症」は長年患っており、毎月の通院と服薬、経過観察が欠かせません。以前に出された医師の意見書にも「収容中は通院ができないため必要な治療ができず、狭心症や、心筋梗塞を起こしてしまう危険性がある」と指摘されています。
Mさんを入管収容施設に収容することは、通院や必要な治療を受けられず、発作にも対応できません。健康状態が更に悪化するどころか、命の危険すらあります。 決してあってはならないことですが、万が一、Mさんにトルコへの強制送還が行われた場合、飛行機による送還となります。十数時間に及ぶ飛行中に狭心症発作あるいは心筋梗塞が生じるかもしれず、その場合、機内での医療処置は不可能です。従ってトルコへの送還はもってのほかです。
Mさんの健康が損なわれ、重篤な状況に陥らないよう、一日も早く在留特別許可を認めて頂きますようお願い致します。
2025年7月1日 クルド人難民Mさんを支援する会 支援者一同
クルド難民Mさんの胆石の手術代と、Mさんの長男の学費の支援にぜひご協力ください
Mさんは今年5月に激しい胃の痛みに襲われ救急搬送されました。診断の結果、「胆石症」ということが分かりました。Mさんは仮放免中のため、健康保険が使えず、手術には100万円かかると言われています。
また、Mさんの長男は、昨年夏に留学ビザを取得し、日本語学校に通っています。多くのクラスメイトと交流しながら熱心に勉強し、日本語の読み書きはもちろん、話す力もとても上達しました。卒業までの学費や通学のための交通費に約150万円が必要ですが、分割払いにしてもらい、納入を続けています。これまで多くの方にご支援をいただき、約90万円を支払うことができました。今年8月に最後の支払いとして、38万円を納入する必要がありますが、まだ不足している状態です。ぜひ寄付にご協力をいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
これ
クルド人の国政政治家も居るのに何されるもクソもないだろ
トルコ政府もPKKも公式にもう暴力で争わないって声明出したんだしさっさと帰れ
99.9パー不法じゃん
なんで日本にこだわるの
フェラーリ乗りまわして調子子いてこいつらに一部の言い訳もできない
そうだね悲惨だから帰ったほうがいいよ
あまりにも悲惨すぎる
帰国しても安心安全だな!
公安が公式にPKKはテロ組織じゃないと認定して
トルコ政府からの口座凍結要請等を突っぱねて匿ってた


コメント