ミセスの「コロンブス」、無知のフリした「歴史を知り尽くした人間による差別MV」の疑い。あまりにもポイントが多いと指摘。

要約
・コロンブスが上陸したのはアメリカ本土ではなく南の島で虐殺をした。MVも同じ。無知なら知るわけが無い。
・人力車を引いてる類人猿が登場人物の中で一番色黒。何度も出てくるが毎回色黒。

・ベートーベンが音楽を教える描写があるが、実際に入植者は寄宿舎を作って音楽を教えネイティブの文化を破壊していった。
寄宿舎学校設立のスローガンは
【Kill the Indian, Save the Man（インディアンを殺し、人間を救え）】

・乗馬を教えているシーンがある。アメリカに馬を持ち込んだのは入植者達。
ナポレオンのいた頃にルイジアナを手に入れる。やがて開拓するためにネイティブは追放される。
「涙の道（Trail of Tears）」「ニューメキシコ強制移住（Long Walk of the Navajo）」「ダコタ族の強制移住（Dakota Exile）」
・ナポレオンに向かって類人猿に軍隊の敬礼をさせている。

・そもそも猿に文化を教えるという表現自体が差別的表現であり、格下に見ている。
・映画を見るシーンがあるが、赤と白の星条旗カラー。赤は色の濃いネイティブに見立てた猿、色白の猿には白のハチマキ白人。
ここに合わせて流れる「あぁ 愛すべき名誉の負傷が…」という歌詞。白人が名誉の負傷をしているシーン。

・中心に置かれるバッファローの角。
ネイティブにとって重要な動物だったバッファローの大量虐殺が政府と鉄道会社によって行われる。
数千万頭から数百頭まで減らしタンパク質栄養源が激減、ネイティブが飢餓に陥る。

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