奥能登支援へ全国自治体職員向け仮設宿泊所が完成　あまりの豪華さに普通の日本人もドン引き

奥能登支援へ全国自治体職員向け仮設宿泊所が完成　金沢よりアクセス近い「のと里山空港」に

中長期にわたって能登半島地震の被災地支援に入る全国の自治体職員ら向けに能登空港（石川県輪島市）で整備が進められていた仮設宿泊所が完成し、報道陣に公開された。
　金沢市から奥能登へのアクセスに時間がかかることや、他県から支援に来た職員らがテントなどでの寝泊まりを余儀なくされていたため、県が整備した。
　トイレやシャワー、洗濯機などを備える。31日から400室分の運用を始め、今後も順次、整備を進める。

仮設宿泊所の内部

　石川県復興生活再建支援チームの斉藤淳さんは「宿泊環境の改善を図り、今後の能登の早期復旧につながれば」と話した。
　県が宿泊施設として借り上げた日本航空学園の学生寮225室分も運用が始まった。（浜崎陽介）
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